2013年9月18日水曜日

SAIKAI ポリシー


 
木質ペレットは、製材屑が原料の“ホワイトペレット”、樹皮を粉砕した“バークペレット”、それに間伐材や林地残材を成型した“全木ペレット”の3 種類に区分できます。
SAIKAI のペレットストーブは、「日本の森を育てたい」という見地から、日本の森林を整備することで発生する間伐材や林地残材を主原料とした全木ペレットの使用を前提として製造しています。
ところが全木ペレットは、樹種や地域により燃焼性能が異なるため、燃焼の制御が難しいという
側面があります。
そこで、さいかい産業は、日本で初めて木質ペレット燃料の製造とペレットストーブの製造を同時に事業化し、独自のノウハウにより燃料と燃焼器具の特性を理解することで、燃費の向上や故障・メンテナンスの大幅削減に成功しました。
 

SAIKAI のペレットストーブは手動着火システムです。

間伐材から生まれる全木ペレットは樹種や地域によって、その燃焼性能にわずかながら違いがあります。その違いに対応し、確実な着火を実現するために、SAIKAI のペレットストーブは、自動着火を廃止し、使用済み割り箸や着火剤による手動着火システムを採用しています。
手動着火にすることによりトラブル防止はもちろん、1分以内での着火が可能となり、災害時には車両からの電源で作動が出来るようになるなど数々の利点が生まれました。
 

高い暖房能力を維持するにはメンテナンスが必要です。

SAIKAI のペレットストーブは表面積を大きく取れる煙管熱交換システムを採用し、高い熱交換性能を実現していますが、パイプ内部に溜まったススを掃除する必要があります。月に1~2回は掃除をしてください。
灰の処理はペレットの種類や燃焼時間によって異なりますが、3~4日に一度取り除く必要があります。
灰は一般ゴミとして処分してもかまいませんが、良質な木灰(肥料・土壌改良剤)として、花壇や畑に撒くなどして有効に活用できます。
 

機能は必要最低限。便利さは追求しません。

ペレットストーブは普及するにつれて機能も急速に進化し、ペレット先進国からの輸入品の中には、自動着火や自動電子制御機能はもちろん、リモコン操作が可能なものまで出現してきました。 しかしSAIKAI のペレットストーブは、あえて手軽な便利さを追求していません。火力調節機能や耐震装置・安全装置など必要最低限の機能に抑えることで、単純なアナログ制御による使いやすさとメンテナンスの容易さを実現し、故障の可能性を徹底的に排除しました。

お問い合わせはベストプランニングまで。

0 件のコメント: