薪ストーブの仕組みは、鉄の箱の中で薪などを燃やして
排煙するという極めてシンプルなものです。
ただ、現在の薪ストーブのような形にたどり着くまでに、
様々な工夫が必要だったことと思われます。
人間は暖をとるために「焚き火」という方法を始めました。
しかし、煙突というものが発明されるまでは、室内で効率的に
ものを燃やすことは難しかったでしょう。
そして、「煙突」が考案されもっともっと効率を上げるために
「暖炉」が登場したのです。
さらに、もっと効率よく部屋を暖めたりできないものかと
考えたものが、現在の薪ストーブの原型となっている、
ベンジャミン・フランクリンが発明した「ベンジャミン・ストーブ」
だということです。
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